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2012-02-12

第1回 水墨画ボランティア報告(宮城沿岸部) 【後編・水墨画講座】

1月14日、15日と3回の水墨画講座を開催しました。
今回の記事では、講座についてご報告です。
201201_東北ボランティア 水墨画講座08

講座について
・時間/2時間程度
・内容/水墨画で小作品をつくる
・目的/仮設住宅入居者間のコミュニケーションづくり
     昔馴染みの「墨」で描くことによる心の癒し
     四季折々の画題を描き、季節を感じること
・対象/大人
   ※学生や若者は学校等で他者との接点があるので、外出や会話の機会が減りがちな方のために。


 第1回 山の神平 仮設住宅集会所(仮設住宅入居者の参加)
 第2回 童子下  仮設住宅集会所(仮設住宅入居者の参加)
 第3回 泊浜   集会所(近隣住民と仮設住宅入居者の参加)


仮設住宅はどこもこういったプレハブの長屋で、一室が集会所となっています。
201201_東北ボランティア 仮設住宅02
201201_東北ボランティア 仮設住宅01
場所によって、10世帯ほどの小さい仮設住宅から、数百世帯が集まる大規模な仮設住宅まであります。


下記理由のため、受講者が20名以内で見込まれそうな仮設住宅で開催しました。
 ・今回が水墨画講座の初回であること
 ・教え手が3人で、被災者と丁寧なコミュニケーションをとりたい

その際、RQの方々が事前に南三陸地域の仮設住宅の調査をまんべんなくしてくださり、講座の事前案内もしてくださいました。
この調査は、今後の支援のためにとても意味があったと言ってくださいましたが、いろいろな支援でお忙しい中水墨画講座にも親身になってくださるRQのみなさまには感謝してもしきれません。
本当にいつもありがとうございます!!!




水墨画講座ってどんな感じかというと・・・

まずは私たちの作品を見てもらい、描きたい画題を選んでもらいます。
素敵な作品を見て、水墨画を描くイメージを少し実感してもらえるようで、みんなほっこり笑顔で談話
201201_東北ボランティア 水墨画講座09

墨と水のバランスや筆と和紙に慣れてもらうために 簡単な線を練習したら、各々の画題を練習します。
一人一人のペースに合わせて、水墨画ならではの表現の仕方を丁寧に指導します。
201201_東北ボランティア 水墨画講座07 201201_東北ボランティア 水墨画講座06

みんなで向かい合っておしゃべりしながら楽しい雰囲気
とは言っても、みなさん水墨画を描きにきているので、先生の手をよく見て、上手く描くことに真剣です。


<完成作品>
一人一枚、葉書にお清書しました

201201_東北ボランティア 水墨画講座02
干支の辰は新春ならでは
春の訪れを感じる梅や福寿草は、優しい雰囲気で心がなごみますね。
基本中の基本である竹も、作品になると「これぞ水墨画!」という感じでかっこいいです!

みなさんやっぱり、作品が完成すると達成感でホッと一息うれしそう
それにしても、初めて挑戦した水墨画、短時間で一気に上達したみなさん、素晴らしかったです!!


最後に私が、即興で描く水墨画をお見せしました。
大胆な描きっぷりを楽しんでもらいたかったので、半切という掛軸の大きさで描きました。
飽きないように15分程度の短時間で描く私は超集中です
201201_東北ボランティア 水墨画講座03
鶴と亀で縁起良く。季節に合わせて梅を入れました。

揮毫中は、根本さんが説明を入れてくれました。
的確でわかりやすく、楽しい説明にみなさまからも「なるほど~」という声が。

それにしても、水墨画を体験し、良さと難しさに触れた受講者のみなさんが、私の揮毫を見る目は真剣!
線やにじみについてなど、描いてみたからこそのコメントが飛び交います。

最後に、師匠が今回のために考えてくださった書を入れ印を押して完成!!
師匠の心をのせて、出逢いと笑顔を生み出せた時間を締めくくれ、ホッとしました



最後にみんなで作品と一緒に記念撮影
201201_東北ボランティア 水墨画講座04
参加者のみなさま、お疲れ様でした
「楽しかった」「まだまだ描きたい」「また来てね」「ありがとう」などなど
幸せな言葉をたくさん聞くことができて、大成功に終わりました

私が嬉しかったことは「良い時間をもてたこと」だけではなくて
「みなさんが純粋に水墨画を描くことをたのしんでくれたこと」です。
というのも、「水墨画って奥が深いのね」「水墨画って楽しい」など、水墨画に関する反応がたくさん聞けたことです。
プロの水墨画家として人生を歩みたい私としては、本当に嬉しい言葉でした

私の師匠は「描きたい人には教えてあげたい」というけれど、私も同じ気持ちを感じました。



最後に、水墨画講座に関わってくださったRQのみなさま。
講座に同行してくれた水墨画教室仲間の根本さんと久美さん。
心から感謝しています
ありがとうございました!!!



被災地での水墨画講座は、春夏秋冬で続けていきます。
次回は4月頃を予定しているので、またご報告しますね
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私の移ろい
ブログを始めたころから今まで、心境も絵も変化しており、ブログを閉じてHPだけにしようかとも考えました。が、このブログ自身もまた、現代に水墨画家を志すとはどういうことか、というリアルだと思い、継続させています。
プロフィール

水墨画家 麻貴

Author:水墨画家 麻貴
幼少期は、祖父と一緒にお絵かきしながらお昼寝の毎日。小~中学校と書道を習い、大学時代から水墨画を嗜む。

水墨画師範免許取得を区切りに、学びを深めに単身本場中国へ大学院留学中。
国際的な墨芸術家として、日本水墨画の発展向上と共に、完全なクリーン化・ユニバーサル化を目指す。

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