2016-03-02

水墨画講座2016 at Slovakia

昨年に引き続き、スロバキアの首都ブラチスラバで水墨画講座の講師をさせていただきました。
講座は好評に終わり、作品展が始まりました!

201602水墨画講座_01


二度目となる国立美大での特別講座ということで、昨年とは異なる内容の準備をし、
また関係者様方のご配慮により上手くいき、ホッとしています。

オーガナイザー、大学の関係者様、日本大使館の皆様、通訳さん、参加の生徒さん、その他今回の活動にご協力・応援して下さった方々、誠にありがとうございました!!!




<Suibokuga Workshop>
 日程:2015年2月20日(土),21日(日)
 場所:スロバキアの国立芸術大学
     "Academy of Fine Arts and Design Bratislava"
 対象:上記大学の学生
 道具協力:在スロバキア日本大使館



●一日日の内容
 講義:「日本絵画史における牧谿の影響」
 実践:「基本筆法を学び鳥を描く」

●二日目の内容
 講義:「画の六法」
 実践:「六法を生かした流体描写のデザイン」


初日は基本筆法を鳥の描法に生かす描き方をレクチャーして、一人ずつ指導します。
201602水墨画講座_06

201602水墨画講座_07 201602水墨画講座_04


「鳥は羽毛のフワッとした雰囲気や羽の勢いがある筆法」「流体は動きのあるデザインや滲みのコントロール」を、みなさん真剣に研究しています。
201602水墨画講座_02 201602水墨画講座_03 201602水墨画講座_05



静かな空間で、集中して描いてくれる姿は嬉しいものです。
日本人とは感性の異なる彼らから、講師の私もいろいろなインスピレーションをもらいました。
201602水墨画講座_09



最後に印鑑を押すと、どの作品もグッと引き締まった感じがします。
私は、水墨画だからといって、古典に即して必ず印を押さなくても良いと思いますが、印の素晴らしさが受け継がれてきている事実も毎回印を押すたびに実感します。
201602水墨画講座_11



二日間ともにたった3時間でそれぞれ個性的な作品を完成させることができました!!!
若者の集中力と、美大生の想像力はすごいですね!

(集合写真の前に帰ってしまった方々が写っていなくて残念ですが、みなさまお疲れさまでした!)
201602水墨画講座_08
201602水墨画講座_10


大学の facebookページにて紹介されました。
お写真が沢山掲載されておりますので、是非ご覧くださいね。

次の記事は、短期講座の成果展覧会のご報告です。
お楽しみに♪
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genre : 学問・文化・芸術

2014-09-09

SAHARA'S DREAM series☆

年明けに仕上がった中国での新作 SAHARA'S DREAM series☆

~一粒細沙~
201409 水墨 sahara bellydancer

~息~
201409 水墨 sahara 駱駝

やっぱり駱駝とダンサーとアラブの地域が好きなので、やっぱり描きたくなってしまいます♪
日本的な作品も好きだし当然水墨画に合うし、描いていて心落ち着くのですが、
別サイド(インナーサイドかアウターサイドかわかりませんが)の私として、
「我が魂 踊る」ソウルフルな作品を描いていこう♪

それにしても年々より一層わかってくる。
静と動のスイッチがはっきりしている自分に。

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2013-07-31

マザーテレサ

しばらくこのメッセージ、TOPにおいておきます。
皆様に心で感じてほしい、今私だからこそ伝えたい言葉なので。
新記事は更新しているので、この下の記事をちょこちょこ確認してみてくださいね♪


----------

ボランティア記事から少し脱線。
尊敬するマザーテレサの、身に沁みる言葉。


【あなたの中の最良のものを】
マザー・テレサ


人は不合理、非論理、利己的です
気にすることなく、人を愛しなさい

あなたが善を行うと、
利己的な目的でそれをしたと言われるでしょう
気にすることなく、善を行いなさい

目的を達しようとするとき、
邪魔立てする人に出会うでしょう
気にすることなく、やり遂げなさい

善い行いをしても、
おそらく次の日には忘れられるでしょう
気にすることなく、し続けなさい

あなたの正直さと誠実さとが、あなたを傷つけるでしょう
気にすることなく、正直で誠実であり続けなさい

あなたが作り上げたものが、壊されるでしょう
気にすることなく、作り続けなさい

助けた相手から、恩知らずの仕打ちを受けるでしょう
気にすることなく、助け続けなさい

あなたの中の最良のものを、この世界に与えなさい
たとえそれが十分でなくても
気にすることなく、最良のものをこの世界に与え続けなさい

最後に振り返ると、あなたにもわかるはず
結局は、全てあなたと内なる神との間のことなのです。
あなたと他の人の間のことであったことは一度もなかったのです。
2013-07-30

師範試験 ~動物や風景~

師範試験の際に提出した作品たち
動物四種と山水&風景


生き物は大好き&得意分野なので、好きなように描いてみた。
ら、評価が悪くてびっくりしました。
先生の好み考えないで描くとこうか、と思うと、わかりやすいなと思った。
自分的には大胆な構図の鯉も、インドの牛なんて、アジア感が出てるし超お気に入り♪

201307 水墨画師範試験09 201307 水墨画師範試験08
201307 水墨画師範試験01 201307 水墨画師範試験06


山水と風景はどちらも高評価でした。大作系は安定して描けるということでしょうか。
201307 水墨画師範試験10 201307 水墨画師範試験07

どちらも良く描けたし、展覧会に自信をもって送り出せる子たち。
以上、私の師範免許取得時の作品です。
※裏打ちしていないのでたわんでいます。


ほかにもレクチャー実技試験や筆記試験がありましたが、「教え方教わる授業が一度もないのに、どういうこったい?」と思いましたが、教えるのは得意みたいなので難なく通りました。
何が課題になるかわからないから、何でも教えられなければならないというプレッシャーの多い試験ですが、全ての画題を復習したので、何でもかける自信と余裕がつきました。

今後の成長のために提出作品の改善点を聞いたのですが、「師範試験は試験だから判定のみの報告で、アドバイス等、講評の公開は一切できません」とのこと。
「書道が全然ダメやね」とだけ言われました。でも、私のいないところで、教室の生徒さんに「これ師範試験受けた人の作品なんだけど、ココはこうでソコは・・・」という厳しい説明をなさってたと小耳にはさみました。
本人以外の一生徒には、酷評を公表するって、なんなんでしょうね。



総じて師範試験は、全復習と基礎力のボトムアップ及び応用力に直結したので、私にとって本当に必要な時間でした。
師範資格は使わないことになったけれど、合格するための真剣な努力の時間は、節目のかけがえのない糧になりました。課題をくださりありがとうございました。

独立したこれからは、会の画風に縛られない自分らしい画風を貫けるので、「描きたいものをどんどん描いていきたい!」という「自分ならではの作品を作りたい欲求」に溢れています!
画家とはそういう人ですものね。
楽しみだなぁ〜♪

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2013-07-29

師範試験~四君子~

師範試験の際に提出した作品たち

公表するなと言われてないし作品も返していただいたので、おそらくUPして良いのでしょう。

孔雀描きつつ、約二ヶ月で10作品仕上げたかなぁ?
私としては区切りの大切な作品なので、思い入れもなかなか。

水墨画の基本、四君子を1本ずつ。
春夏秋冬にしてみました。
201307 水墨画師範試験02 201307 水墨画師範試験04 201307 水墨画師範試験03 201307 水墨画師範試験05


四君子で四本は描いてみたかったので、というか水墨画家として描いていて当然なものなので、この作品以上にできる限りいろいろな作品の模写をして、納得いくレベルにもっていってから、描き出しました。

竹は始めから大好きな雪竹と決めていたから、スースー描け、菊がなかなか構図が決まりませんでした。
菊って地味っぽくなるか「いかにも中国画!」という雰囲気になりがちな為、私のイメージとなかなか合わないので、うまく描くことは難しくないんだけれど、やはり画家だから、自分と折り合いがつかないと描きたくないのです。
私の場合はかなりその面が大きいな。
これでいいじゃん、とかこれ描きなよ、と言われてまいっか、となるタイプではないので。

「筆法とバランス見れれば良い」と言われても、そうはいかない性分なのです私。
まぁ、今回は試験に受かればいいんですけど、やっぱり自分は自分なのね、とっても考えちゃう。
あと、結果を出す先生の好きな感じに仕上げないと意味ないっていうのも大きいですし。
結局、菊の完成は最後になり、折り合いをつけて描き上げました。

なかなか良い感じ♪

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私の移ろい
ブログを始めたころから今まで、心境も絵も変化しており、ブログを閉じてHPだけにしようかとも考えました。が、このブログ自身もまた、現代に水墨画家を志すとはどういうことか、というリアルだと思い、継続させています。
プロフィール

水墨画家 麻貴

Author:水墨画家 麻貴
幼少期は、祖父と一緒にお絵かきしながらお昼寝の毎日。小~中学校と書道を習い、大学時代から水墨画を嗜む。

日本の水墨画教室で師範合格を区切りに、中国美術学院書法中国画学部修士へ留学し2017年MFA取得。
墨芸術家として、日本における水墨画の発展向上と共に、クリーン化・ユニバーサル化を目指す。

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