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2017-04-24

中国美術学院の奨学金を頂きました

中国美術学院発足の奨学金生に選出されました。
201704certification

この奨学金は、今年から試行になり、年度始めに浙江省奨学金に選出された留学生の中で特に今年度優秀だった学生に授与されるというものです。

突然事務に呼ばれて告知頂いたのと、去年まではなかった制度なのとで、とても驚いて、感無量でした。
三年前、中国国家奨学金に通らずでも諦められず、様々な理由による金銭問題でスタートを切っていいものかと凄く悩むも、自費で3年間の修士課程留学を始めました。何度も日本の財団、政府奨学金に落ち、でも毎年の成績で浙江省奨学金は頂き、この勉学の過程に出費しているのだから、時間を無駄にするようでは元も子もないからバイトはしない、ミニマムな勉強生活を重ねていくなかで、絵画面と精神面の進歩を十分に感じながら励む過程で「国家奨学金が取れなかったからこそ、今があるのだ、この努力ができるのだ」と、むしろこの境遇が私の経験を豊かにする必要な教えになっていると、捉えられるようになってゆきました。
そして卒業間近の四月、思いもよらない奨学金を頂いたわけです。今回の奨学金と毎年の浙江省奨学金を授業料からマイナスすれば、修士課程3年間で授業料だけみれば30万円くらいで済んだことになります。
3年前にあんなに悩んで下した決断とその後の過程を「心配いらなかったでしょ、よく頑張ったね」って、最後に温かなひと言をもらったような気持ちで、感無量です。

人は、天にその意思を試される時があるのかもしれません。
あの時、さぁ覚悟を決めて、生きたい道を進めと問答無用に背中を押してくれる人がいて、開けた風の谷に飛び込めた。
私はすっかり贅肉を削ぎ落とせ、骨を鍛えることができた貴重な機会となりました。

今は卒論の提出が済み一安心、残すところ卒業制作と卒論発表です。
論文の追い込みや春先の寒暖差で不調だったりしますが、気持ち良く仕上げられるよう最後ひと頑張りです!

そろそろHPも刷新したいし、このブログも、卒業とともに終わりにしようかなと思っています。
地上の天国、私の修行の地。春の杭州より。

201704sunsetXihu 201704maki

201704kusamochi
清明節の手作りいちご草餅🍓
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2016-09-11

大家小書花鳥鱗介篇 受賞 と 中国生活3年を経て

私が参加した<大家小書花鳥鱗介篇>が中国にて 「2016年中国美術類図書 最高賞金牛賞銅賞」を受賞しました。
中国の書籍には賞があるんですね、初めて知りました。

といっても、私は賞というシステムはない方が良いと思っています。
絵画展で賞を何度かいただいてから思うようになったのですが、順位を決めることから生まれる感情は平和ではない気がします。
自分と向き合い、自己の内面での成長、またそれが表に現れてくるカタチ。
それはどれも、他者には見えないようで、実はとってもはっきりした結果として自分の中で気づけると、最近実感できるようになりました。
だから、自己の鍛錬というのは、順位という欲望をかきたてる形で判断するのは全く意味のないことだと思います。

瞑想するように流れる静かな時間の中で、偽らずに自分と向き合い高めること、それが魂が宿る自分の本質的成長であること
現代社会ではなかなか認識しづらいですが、魂に視点が移動し外部から自由になると、パッとした気づきが増え、静かに穏やかになる。
そういった、他者の評価など一切関係のない内的な磨きという概念が多くの人々に芽生えるほど、個が成長し、それが集団としての
成長となり、より良き社会、平和に近づいていくのではないでしょうか。


私は中国に住んで3年になりました。
この一年で、外的に見ればものすごく小さなことですが、自分の中でずっとできなかった一段階を一歩進むことができました。
それは、ほんの短かな線に現れること。
梅の花びら一枚が描けたとパッと降りてくる、じんわりと深く紙に入り込む、その違いはきっと、ゆったりとした流れの中でかけた時間、そして気や念としか言えないと今は感じています。
そんな書画での内的な気づきを通して、人生の中での内的なことの重要さに気づくことができました。
3年間で一枚の花びらから私の内部へ教えてくれた大切なことは、これから書画の基礎の積み重ね、そして魂が深く成長しゆくための、なくてはならないありがたいことでした。

あと一年間で、修士課程も卒業となります。
余裕のある時間と心の中で、欲張らずに少しずつきちんと、向き合っていきたいなと思っています。

異国での生活も自国への一時帰国の際も、美しいことも煩わしいことも通り抜けてゆくもので、
いつも思うことは、私の周りの私のことを気にかけ温かく接してくれる方々に、感謝の気持ちです。

今こう書いてみたことで、改めて自分の心も落ち着いてきて、静かな気持ちでまた杭州へ向かうことができそうです、たまには文章にするのも良いことですね。

201609sunset
2016-05-09

第七回 中国美術学院 留学生展

みなさんこんにちは。
こちら杭州は心地良い春から一変、30度を超す夏日になったり、15度をきってみたりと、体がもたない初夏の日々です。
熊本地震のことや、いろいろな事情で鬱鬱とした気分だったりした中、今回の作品をなんとか描き上げ、出品しました。

201605 留学生展4

出品作
左:春雲抱月/中:一刻~猿~/右:一刻~蟹の滝行~

2016/5/4~5/8
場所:中国美術学院内ギャラリー(中国杭州)



‟一刻~猿~”は「大家小書原作展」の記事に掲載、‟一刻~蟹の滝行~”は「水墨画展 “Duch Monochromatickej Farebnosti” at Slovakia」の記事に掲載しています。
というわけで新作について。


<春雲抱月> (絹本)

久しぶりの大きな作品。今までで一番大きい作品になりました。
ウェブサイトのGalleryにはっきりした写真をアップしたので、ご覧ください)
修士一年生から二年生にかけて一年間宋代絵画の研究をした成果として、一作品残したいなと思い、制作しました。

将来水墨画家としてスタートするための、かけがえのない土台を得た、非常に意味のある勉強でした。
(私は水墨画家としてウェブサイトもありますが、海外で講師をするので必要かなと思ってつくりましたが、
今は修行の身。大学院卒業後からが画家として名乗れるスタートだと思っています)


実はちょうど一年前、西湖畔でスケッチした芍薬からはじまりました。
木蓮桃桜などが一気に咲き落ち藤と牡丹が咲いたあと、この季節は芍薬なんですね。
今年は桃桜系と藤をたくさんスケッチしたかったのですが、芍薬の作品が終わったらまた芍薬の季節になってしまいました…。


ところで、表装が問題で。。
今回大きな絹本でかなり時間をかけているということもあり、表装は日本に送りたかったのですが、事情にてやむなく中国で表装しました。
そうしたら、表装後にはテンの山吹色が抜けてしまっていました…。
テンの顔の白い毛も、芍薬の白もだいぶ薄くなった…。
もちろん落ちないように表装出す前に処理していましたが、甲斐なくです。

仕方ないので、展覧会撤収したので、また描き込みます。

そして、変なところに白がとんでついていたり、作品面に汚れがついていたり軸がたわんでいたりと、「う~ん」と思う点ぼちぼち。
中国人の口癖は「メイスー」気にしない、という意味。
それが彼らの性質をものがたっている、つまり仕事はいい加減ですね。
表装に出している中国人も仕上がりの良し悪しを気にしないので、平行線なのでしょう。

私は、卒展以外は必要に迫られなければもう中国で表装に出すことはないでしょう。
最終帰国まで描きおいて、気に入った作品を日本で表装が安心です。



ちなみに、当初は墨と胡粉のみの作品にしたかったのですが、不本意にもテンが黄色(茶色…)になったので、
また構図も原案でいきたい、とかもあり、帰国後にもう一枚描こうかと思っています。
芍薬の白がとても時間がかかっているので、そこは再度根性ですが!
その際が日本表装できる機会となりそうです。



留学生の作品すこし

書法学科の日本人大学院生。篆書の勉強を兼ねて、なんと、10mの巻物です…。
201605 留学生展2


韓国人の山水画の女の子の模写作品。
ちなみに、韓国の水墨画は日本では知られていないけれど、日本と違ってみなさん一定レベルで描けます。
201605 留学生展3


スリランカの学生。素晴らしい。私、彼の教授の作品がすごく好きなんです。
彼はこうしてきちんと実力をつけて、国に技術を持ち帰るんだと思います。
将来それがスリランカの伝統や感性にどう混ざり合い芸術が発展していくのだろうかと期待できます!
201605 留学生展5


こう見るとアジア系ばかりな感じもしますが、世界各国から留学生が来ています。
でも、欧米から中国の美大に来る学生はだいたい勉強しないので、真面目なアジア人の方が明らかに作品の質が良いです・・・。
というわけで、数点選ぶとアジア系になってしまいます。。
201605 留学生展6


ではでは、またお知らせがあったら更新しますので、気長にたま~に見にきてくれると嬉しいです。

theme : art・芸術・美術
genre : 学問・文化・芸術

2016-03-12

Slovakiaでの第2回目になる講座と展覧会を終えて 震災5年目と私の心

第二回目となるブラチスラバでの講座と展覧会。
大まかの流れは昨年と変わっていないので、関係者各位も流れを承知であり、大方スムーズにいきました。
しかしながら変更等もあり、また講座~展覧会までの一連は去年同様とても忙しく、展覧会初日の開幕を問題なく迎えられたことには、関係者の皆様に大変感謝しています。

2016Slovakia07


≪活動を通して≫
・生徒さんが水墨画という新たなジャンルに挑戦する貴重な機会となった。

 今回は鳥と流動体という初心者には適すとは思えない題材。
 2回目ということで、何を教えるかとかなり悩みました。
 去年とは違う生徒さんですが、講師としては去年とは異なる題材を選びたい。
 展覧会をしますし、大学側の成果としても、生徒がどう出るかという私の興味としても、違う題材のほうが面白いからです。

 悩みの点として「水墨画初体験」「美大生」「スロバキア人」そして「3時間」ということから、どんな画題が適切かいろいろな思いがめぐるのです。
 一般的な趣味の教室のように、先生のお手本を描いてしまうような同じ作品が生まれないようにするのも、講師の腕の見せどころ。
 また、二日間の講座を異なった興味深いものにするため、異なる技術を教えることもしたいと思いました。

 そんなこんなで考え通した結果、「筆法を学びながらの鳥」「欧州にはない独特なデザインを学ぶための気体描写」
 を題材と決め、どうやったら彼らの興味をひき、また技法の講義に適し、各々の作品に取り組めるか、を考え、
 結果全員がそれぞれ展示できる作品を完成させられたので、良かった!と思いました。

流体の生徒作品
2016Slovakia06 2016Slovakia04



 また、今年も生徒さんは静かに講義を聞き、真剣に描いて、またこの珍しい機会に楽しかったと満足していただきました。
 今年もまた思うことは、美大生はやはり趣味の教室と違って能動的に描くし、自分の作品に対して積極的で、また講師のアドバイスも自分なりに消化する。
 講師として大変面白いです。そして、日本人の私にない感性からの発見も面白い。
 ですから、年に一度の短期講座というよりも、ヨーロッパ圏で長期的に生徒を育成できる機会が将来的にやってきたら面白いなぁ、なんて思います。
 
スロバキアのカラス。 初めは鳥の参考作品をこれにしようかな、と思いましたが、各種技法を表現しずらいのでお蔵入りになりました。
色だけでなく表情や行動、歩き方も東京のカラスと違い、可愛いです。
2016Slovakia08



・昨年好評を得たため、大学として二度目の日本水墨画講座を組んでいただき、作品も素晴らしいと大変喜んでいただいた。
 「先生の講座内容や教え方が良いから生徒たちが皆良い作品を生み出せたんですよ。」
 と大学関係者が言ってくださったときは、
 「あぁ、できるだけ良い講座にしようと、今回に合った内容を悩み考えて良く準備できたんだな」
 と、心が満たされた気持ちになりました。

・今回は大使館ではなくギャラリーでの開催で、展示作品を選別したり、搬入準備等に手間取ったりもしたが、ギャラリーオーナーに
 初めての水墨画展だと大変喜んでいただき、お客様も今までで一番いらっしゃり盛況だったとのこと。



・大学、通訳さん、ギャラリー、大使館、講師、生徒、他関係者のみなさまのご協力で今年も一連のブラチスラバでの活動が
 好評に終了したことに、大変感謝致します。また、今後もそれぞれのこのご縁が良き未来へと結びついてゆくこと、生徒及び
 講師である私の芸術活動にささやかな春の風となるよう、期待しています。



展覧会開幕の際には生徒さんたちと個人的に話す時間も持てたことも、またフレッシュな気持ちになりました。

今回も昨年同様、両日共に定員を大きく上回る参加応募があり、嬉しく感じると共に定員オーバーの為
講義に参加いただけなかった生徒の皆様には、また次回是非水墨画を体験していただけたら、
そして今回の生徒さんにもまたお会いできたら嬉しいなと思っています。



今後も、水墨画を通して国の垣根なく芸術文化交流を深めること、また日本の歴史・自国の歴史に興味を持ってもらったり
自然・大地を感じたり、自分の内面と向き合うきっかけになったり、そんな心の変化が芸術作品や自身の鍛錬・回帰へ結びつくような、
そんな心のきっかけを生む水墨画活動を続けていきたいなと思っています。

静かで美しいブラチスラバの町。
2016Slovakia03 2016Slovakia01
ですが、旧市街の外には少しずつショッピングセンターも増え現代化の波が…。
欲望だらけの資本経済効果なんて気にせず、歴史的建築物や街並みが、どうかできるだけ改装などされずに持続されていきますように。



一年前も感想をアップした日に書いていました。

  一昨日は東京大空襲の日
  昨日は東日本大震災五年目の日


5年前は、言葉にならない感情がたくさんありました。
今現在は、感情を日本の言葉で表せる機会が殆どありません。
外国の言葉では、私の感情は表現できません。
日本にいた頃のように同年代の友と飲み、語り、踊り、感情を表に出してゆく。
いつでも語り合えることのできる日々が恋しく、喉から手が出そうになる。
でも、多くの非日常な感情を心の内で消化する、鍛錬期間なのかもしれません。

もともと外向きがちな私でしたが、この1年半は特に、内へ内へと心身の浄化をしている感じだと気づきました。
必要なことだと思えるし、こういった期間を過ごさせてもらえることに大変感謝です。
私は無宗教ですが、この世に対する自分なりのセオリーを自分の経験から心が探索し始めたという感じです。


杭州に戻り、昨日初めて西湖の周りを散歩しました。
桜が綺麗に咲いていて、静かに癒され包まれた気持ちになりました。

201603 Xifu03


別れとは人生のつらい経験の中の一種類。

毎年桜は咲き、人々の心をフワッと覆い、また笑顔と春風のような感動を運んでくれます。


5年前とは変わり、皆それぞれの道を歩み進めていることでしょう。
南三陸で出会った方々には、私が本格帰国したら、会いに行きたい。
心は帰国のたびに訪ねに行きたいけれど、残念ながら資金がありません。
でも、季節の花だったり、いろいろなことからそちらに思いを馳せています。

私は、35歳という年齢の日本人女性とは比較対象にならない生活をしています。
この2年半で、質素に生かされ、内と向き合わされ、身体は自然に近づくことができ、そのおかげで多方面への価値観や生活の仕方、そして書画への向き合い方もとても変わりました。
書画の修行に杭州へ来ましたが、心や体もまた一皮むけ、大変意味があったと感じています。



私、南三陸の方々、今も原発で作業を続けられている方々、シリアの方々や、東京の会社員も政治家も。
誰の経験も豊かさも上も下も決められませんし、全てが生まれてきたひとつひとつの命が全うする人生。

ひとりひとりが世間に惑わされず、心に桜の花びらのような小さな優しい幸せが舞い降ることに
豊かさが充満するような人生を過ごせたら、心軽い世界になるのになぁ、と思う春の一日でした。

201603 Xifu01 201603 Xifu02

theme : art・芸術・美術
genre : 学問・文化・芸術

2016-03-03

水墨画展 “Duch Monochromatickej Farebnosti” at Slovakia

今年も大学水墨画講座の成果作品展として、生徒さん及び私の作品の展覧会が先週から始まりました!

<水墨画展 “Duch Monochromatickej Farebnosti”>
( 主催:Academy of Fine Arts and Design Bratislava )
日程:2016年2月25日 ~ 2015年3月2日
場所:miniArt Gallery Bratislava


201602水墨画展_09


スロバキア語の展覧会名の日本語の意味は、
「モノクロという色彩に宿る気韻」


今回、タイトルに悩みましたが、スロバキア語として美しいとのことで、名付けてくれて大変嬉しく思っています。
日本語、スロバキア語、もちろん英語も感じ方や美しさ、文化の概念が異なるので、気韻の意味・水墨画の個性などをよく話し合って生まれた名前です。
今後も、各地展覧会の際には他言語にうまく訳せれば、使っていこうかな、なんて思っています。




展覧会初日のオープニングセレモニーでは、関係者の方々が集い、私も緊張しつつもご挨拶させていただき、とても光栄でした。
201602水墨画展_02
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皆さんゆっくり作品を鑑賞しながら交流できた良い時間となりました。

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美大の学生さんが生徒さんということで、たった3時間×二日間のワークショップの成果としては、
とても見栄えのする作品展になりました!

・鳥は、静かながら生命力だけでなく、それぞれの動物への愛情さえ感じられる筆使いを生かした作品たち。
・流体は、日本ならではのデザインを生かして、学生たちの感性とヨーロッパの色彩感覚が面白く混じり合った個性溢れる作品たち。
(流体の作品は次の記事にてアップします。)

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私も展覧会のキュレーター及び講師として出品しています。

こちらが私の作品。
どちらも新作です。

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「旅行くBazant」
初日実践講座の鳥および、二日目の雲の参考とした作品。
雉はBazantという名前。
何の鳥を描こうかなと考えていたときに、スロバキアの山にも野生の雉が生息していて、とても馴染みがあると聞きました。
日本の国鳥であるし、「そんな話になったのもご縁かしら」と思い、ブラチスラバで描きました。
今回のオーガナイザーであるオマールが画讃を入れてくれた合作です。
芭蕉の句を書いてもらいましたが、紙が書に全く適さないものであまりにも書きずらく、彼の下書きがとても良かったのが
お清書では発揮できなかったので本当に残念。。
画と書のバランスをきちんと考えて紙を選ばないとダメだなと大変に反省しました。。。


軽快に雲を渡り歩く姿が、我ながらにかわいすぎる!ととっても気に入っています♪
評判も上々で嬉しい限りです。


201602水墨画展_12

「一刻 ~蟹の滝行~」
二日目実践講座の水流の参考とした作品。
ここ数か月、水流の研究をしていたことと、大家小書の際に蟹を何枚も描いたもので、それらの区切りとして制作した一作です。
中国の額装をはずしてきましたが、こちらで再度裏打ちしてもらい、綺麗になりました。
この作品、大胆で面白いと、私の教授に大変気に入ってもらえたので、自信作と言ってもいいのかしら。

私自身流体をデザインとして捉え描くことが大変好きなので、それらの研究を踏まえたことは、今後の制作により自分らしさを
表していけるかな、と自分自身楽しみにしています。




展覧会を通して、スロバキアの方々に「水墨画という絵画」「日本絵画の独特なデザイン性」を知ってもらい、
また、日本文化や欧州以外の芸術への興味を持つきっかけになったり、
スロバキア在住の日本人の方々にも日本文化へ再度理解を深めるきっかけになっていただけたらと思います。


フレーミング、搬入搬出をお手伝いしてくださった学生さん達、お疲れ様でしたた!
201602水墨画展_01


※2日間の講座と展覧会を終えての感想も次の記事で綴っていきたいと思います。お楽しみに!

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genre : 学問・文化・芸術

私の移ろい
ブログを始めたころから今まで、心境も絵も変化しており、ブログを閉じてHPだけにしようかとも考えました。が、このブログ自身もまた、現代に水墨画家を志すとはどういうことか、というリアルだと思い、継続させています。
プロフィール

水墨画家 麻貴

Author:水墨画家 麻貴
幼少期は、祖父と一緒にお絵かきしながらお昼寝の毎日。小~中学校と書道を習い、大学時代から水墨画を嗜む。

水墨画師範免許取得を区切りに、学びを深めに単身本場中国へ大学院留学中。
国際的な墨芸術家として、日本水墨画の発展向上と共に、完全なクリーン化・ユニバーサル化を目指す。

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